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一番好きな花

Posted on 2012-11-25



だいぶ前のことになりますが、パープルのアネモネの花を
見ると思い出す話があります。

ある日、パープルのアネモネを見た母が、
「今朝、アネモネの花の夢を見た。」と。

詳しく聞いてみると、
「神様の前で一番好きな花は何かと聞かれ、パープルのアネモネです、
と答えた。」と。
それまで、私は母の一番好きな花がアネモネだとも知らず、
それもパープル限定とは・・・

自分がもし、神様に聞かれた時はなんと答えるかな・・・と、
ついつい考えてしまいます。
バラはやっぱり好きだし、ヒヤシンス、シャクヤク、ライラック、
アジサイも捨てがたい・・・
でも、パンジーかな・・・
なかなか、一番が決められなくて、いつまでも悩んでしまいそうです。
残念ながら、まだ神様に聞かれる機会がないのですが、それまでには
答えが出ているかな・・・

たまたま市場で、素敵だから買ってきたアネモネで、しかもパープルのみだった為、
思い出してくれた夢でしたが、いつもパープルのアネモネを見ると思い出します。

そして、いつもアネモネが出まわってきたこの季節になると、
母の為に母の一番好きな花を買ってしまいます。


 

サプライズ

Posted on 2012-11-25



先日、コルロール
すださちこさんと渋谷のヴィロンでご飯を食べに行きました。

コルロールは、素敵なフレンチスタイルのプリザーブドフラワーの
ギフトショップです。
すださんのプリザーブドのお花の接し方(とても丁寧なんです)、お客さまへ
1個1個届けるという思いには、いつも感心し見習わねばと。

そんな彼女と夏以来の再会に、ちょっとしたサプライズを用意しました。
市場で見かけた春のお花ピンクのラナンキュラス
ダイヤモンドリリー
バラ ジャンヌダルク
エルベージュ
アンジェリークロマンティカ
ビバーナムティナス
で作った花束です。

お花の仕事をしているせいか、お花をプレゼントされる機会が全然なく、
特にすださんはプリザーブドを扱っているので、生花は喜んでくれるかな・・・と。
結果は、大成功でした。
ブログにも書いて頂けるぐらい喜んでもらえました。
嬉しい。

 

出産祝い

Posted on 2012-11-23



本日のお届けのお花は、男の子を出産したお祝いに
可愛らしいハートのリース型のアレンジです。

淡いイエローオレンジのバラ(ジャンヌダルク、キャラメルアンティーク)と、
オレンジとピンクのラナンキュラス、マリーゴールド、スイトピー、
ダイヤモンドリリーと優しく可愛らしい花に、ポイントで実ものを
プラスしました。

実ものを入れることによって、ちょっと色合いがしまり、シックで
アンティークな雰囲気になります。

リース型などの高さの低いアレンジの場合、贈る箱もケーキのような
形の箱で贈らせて頂いています。
開ける時が、楽しいですよね。

赤ちゃんが産まれた時は、本当にお母さんは大変です。
少しでも、癒されてくれたらと思います。

 

イル プレージョ

Posted on 2012-11-17



今日は、ウェディングでお世話になったレストランのオーナーとランチ。
代々木上原にあるイル プレージョというイタリアンでランチをしました。

明るい店内には、シャガールのリトグラフィが飾られていて、
テーブルの上には・・・なんと、お花の代わりに、野菜が!
大きめのガラスの花器の中には、水に浸かった瑞々しいピーマン、ナス、
レモンがいけられていました。
なんでも、シェフの方が、レストランなので野菜を飾りたいとの思い、大きめの
花器を探されたそうで。
お花を携わっている人間としては、なんとも斬新で素敵なアイディアだと
感心させられました。

ガラスの花器は、お花を活けるにはかなりのボリュームが必要になる大きめの
もので、全てのテーブルにそのボリュームのあるお花を飾ったら、きっと
食事の邪魔にもなってしまうかもしれません。
逆に、野菜だったら使えるし・・・

家でお花がないから飾らないでいる花器を、マネして野菜を入れてこんな風に
飾ってみたいと思いました。

この他にも、照明のランプシェードに色々なパスタを使っていたり・・・



可愛らしくて素敵なアイディアがありました。

もちろん、お料理はとても美味しかったですよ!



お野菜が沢山使われていて、見た目も本当に綺麗で。
素敵な一時を過ごせました。

お近くに行った際に、是非食べに行ってみて下さい。

 

散歩道

Posted on 2012-11-06



小田急線の鶴川駅からバスで10分ちょっと行ったところに、
散歩に行ってきました。

「谷戸田から小野路の里山」という散歩道で約7キロぐらいの道のりです。
およそ2時間30分。

まずスタートは、野津田公園。
40haもあり、バラ園もある広大な公園です。
雑木林の中には鎌倉古道が通っています。

そして、小野神社、萬松寺と歴史あるお寺を巡ります。
畑のそばをのんびりと歩くと、万松寺谷戸にでます。
ここが、東京?という田園が広がっています。
ちょうど、稲刈りが終わっていて、収穫された稲穂が干されていて、
見ているだけで心地よい風景が広がっていました。



そして、竹林、関谷の切り通しを歩いて行きます。
関谷の切り通しは、鎌倉古道と布田道と交差した場所で、昔の面影が
漂います。近くには、幕末時代に宿場として栄えた小野路宿があります。



再び、たわわになっている柿の木や、畑を眺めてたり、無人販売の野菜を見たりしたら、
バス通りの別所に到着です。


東京の近郊でありながら、神社、寺院、「鎌倉街道」「絹の道」そして豊かな自然と
見どころの満載の場所です。
ぜひ、近場の散歩をお楽しみ下さい。

 

フーラ・サンセット

Posted on 2012-10-31



開院した歯医者さんのお祝いに鉢物のご注文を頂きました。
今回、お届けしたのは明るいイエローのコチョウランです。

フーラ・サンセットという名前の元気にしてくれるような花色で、
ぱっと華やかな雰囲気にしてくれます。


コチョウランは、東南アジアで樹木などに根を張り付けて育っていた原種を
改良を重ねて、今の美しい姿になってきました。

花を長く楽しむコツは、室内で、レースのカーテン越しなどの光を当てて、
鉢の水苔が乾いたら株元にお水をあげて楽しんで下さい。

また、冬の寒さ、乾燥は苦手です。
室内の温度を15度ぐらいに保ち、加湿器などで空中の湿度を60〜80%に保って下さい。

また、お花が咲き終わった後も、再び花を咲かせることができます。
一番下の花から数えて2番目の節の1.5センチを切ります。
節から花茎が伸びて、数ヶ月後にはもう一度花が咲きます。
薄めの液体肥料を月1回程度あげ、2〜3年に1回ぐらい、6月頃に
植え替えて、新しい水苔に取り替えてください。

育てるのが難しいと言われていますが、お祝いなどプレゼントされる機会が
多い蘭を、再び花を咲かせて、頂いた時の気持ちや、贈って下さった方を
思い出し、可愛がって育てられたら素敵ですよね。

 

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